子供(10歳)と『JAWS』を観て盛り上がっていたら、日付を回ってしまった。22時には寝かすつもりだったのに。
そう、『JAWS』は盛り上がるのだ。
やたらとヤジの飛ばしがいがある。
サメが出てくれば「帰れ!!」「魚を食べてくれ」などと声が上がり、漁師・クイントの奇行には「帰れ!!」「やる前に相談しろ」「こいつ本当に頼りになるのか」などの怒号が飛び交う。
もっともヤジられたのは市長。とても魅力的な男だ。
サメに人が食われまくっていても、頑として海開きをあきらめない。
女性が食べられても、子供が食べられても、地元の漁師が食べられても、なんやかんやビーチを開き続ける。
警察署長の説得が空振りするたびに、息子があぜんとしている様が面白かった。
「アミティ島民のみなさん、こいつをクビにしよう!」と提案していた。
次は『プレデター』を一緒に観ます。