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人類の未来は恵方巻にかかっている

節分のこと、ちょっと怖いと思っている。

日本は流行している行事が結構ある。
クリスマスやお正月はもちろんの事、バレンタイン、ハロウィン、ひな祭り、七夕。
3月に行われるテルミンフェスも恒例行事になってほしいところだが、それは一旦おいておこう。

それらに比べて、節分って現代において異様な部分が多くないだろうか?

①炒った豆を用意する
②夜になったら、「鬼は外、福は内」と言いながら、各部屋に豆をまく
③鬼の仮装をした人に豆をぶつけるときもある
④豆は拾って、歳の数だけ食べる

なんか、これ、”儀式”すぎない?
「各部屋に豆をまく」、GP(Gishiki-Point)が高くない?
オカ板で見たことあるよ、こういう手順。

たいていの行事は歴史が長いから、どんどん内容が大味になっていくのは当然のことだ。
いまやクリスマスにモミの木まで飾る家は少ないだろうし、ハロウィンはただの仮装イベントになっている。

そんな中、節分は結構な”手順”を、みんながなんとなく守っている。
家内安全を本気で願って実行するわけでもないだろうに、これらの手順をたくさんの人が楽しんでいるのは凄い事じゃないか?

正直言えば、豆まきはそこそこ手間だと思う。片付けも面倒くさい。
そんなあなたに、恵方巻。恵方巻は豆まきと並び立つ、節分のダブル主人公だ。
豆まきはスキップして、恵方巻だけ食べる家庭もあるだろう。
改めて、恵方巻の食べ方もおさらいしておこう。

①複数の具材を使った太巻きを用意する
②太巻きは切ってはならない
③その年ごとに設定された方角を向く
④一言もしゃべらず、口を離さずに食べきらなければならない

財団の特別収容プロトコルか?

おい、本当に家内安全や無病息災のための手順なんだろうな。
なんらかのBIG怪異を封じ込めるための儀式に加担させてないか。

仮にそうだったとしたら、節分をやめた瞬間に人類が滅亡するのだろう。
各コンビニが毎年必死に恵方巻を売り込むのには、そういった裏があるのかもしれない。
信じるか信じないかは、あなた次第なんだよね。

バイオニクルと関節

いまは影も形もないが、かつてレゴ社はアクションフィギュアを出していた。

『バイオニクル』シリーズだ。僕の年代の人間しか知らない、謎のオモチャ。

小学生の頃からオモチャの関節稼働に妙なこだわりがあり、可動箇所が多ければ多いほど優れていると思っていた。
ソフビじゃだめなのだ。腕が上下するだけでは、まったく足りていない。
頭の中にある、かっこいいポーズを再現するためには、もっと関節を!もっと関節の稼働を!!

『バイオニクル』はアクションフィギュアとは言え、レゴ製品。
もちろん組み立て式であり、最終的に出来上がるモノのポージングはかなりの自由度を誇っていた。
組み立てが完了したときに「ほお~……」とため息が出たのは言うまでもない。
当時はかけていないメガネもキラリと光る。これは、非常に良いオモチャだ。

愛さずにはいられない、奇妙で有機的なデザイン。
想像の余地をたっぷり残した、謎めいた神話風のバックストーリーがあるのも素晴らしい。
特に敵キャラが好きだった。『ラクシ』という生き物たちだ。
痩せた魚人のようなフォルムもカッコいいのだが、そんなことより関節。関節がいいのだ。

ラクシ

メインキャラクターの『トーア』たちは、肘と膝が動かない。パーツが一体化している。
おそらく安定感のためだろうが、そこだけは惜しかった。腕と足のパーツを倍つなげて、でっかくて関節が動く『トーア』を作ったものだ。(異常に倒れやすかった)

その点、『ラクシ』ってすげえよな。肘・膝関節は分離パーツで、しかも自立するんだもん。

『ラクシ』は前傾姿勢なうえ、物干し竿くらい長~い槍を槍を持っている。
不安定な場所に置いても大丈夫。だって槍で支えればいいから。
片足立ちだってできる。だって槍が支えてくれるから。

これらのオモチャを、いつどうやって手放したかは覚えていないが、持っておけばよかったな~とたまに思う。
自宅に収納がアホほどあれば、過去から未来へ色んな物を持っていけるのに。
あーあ!倉庫が5個ぐらいあったらなあ!
黒崎くんもそう思うよね?

マーダー年越し

マーダーミステリーというボードゲームのジャンルがある。

ロールプレイしながら殺人事件の謎を解こう、という趣旨のゲームだ。
プレイヤーはそれぞれ与えられた役割の中で、それぞれの勝利条件を目指していく。
もちろん、設定上「犯人」であれば、指摘されずに逃げ切ることが条件だ。

12月31日の年の瀬、僕は友達と一緒にマーダーミステリーに興じていた。

紅白を見ている妻と息子を尻目に、「元アイドルの玉の輿セレブ妻」役として、高めの声で犯行を否認していた。

なんだってのよ。アタシ今関係ないでしょうよ。
アンタこそ昨晩の目撃者いないんだから、キリキリ弁明しなさいよ。

マーダーミステリーは、お互いの証言のウィークポイントを突つき合うゲームなのだ。
明らかにとぼけているヤツ、発言すべてがウソくさいヤツ、そもそも普段から何を考えているか分からないヤツ。
友情にヒビが入るんじゃないかと思うくらいお互い指を指しあいながら、殺人事件の真相ににじり寄っていく。

気がつくと、年が明けていた。

いちおう「あけおめ!ことよろ!」くらいは言った気がするが、「そんなことより、キサマ嘘をついていないか?」という話にすぐ戻る。

解決したのは2時すぎであった。
はあ~~なるほどねえ、悲しい事件だったね、などと言いながら、各々が麻雀の準備を始める。

初夢は大三元をツモる夢だった。幸先がいいんじゃないでしょうか。