アンチはウンチ、。 どうも、ロブゾンビです。


シングル「My silly friend」が配信されていますが、どんな感じでしょうか。

今回たまたま共作詞したということで製作中に考えた事をブログに書いちゃいます。(分からない言葉があったら検索バーにキーパンチだ)

全部、言っちゃうね。

 

 

共作詞というと、2人で話し合いながら作るのかな…と想像した人もいるかと思うけど今回は「竜→牧野」の順で出来た感じで

大雑把に言うと牧野はコンセプトとケレン味の人、竜はまた違ったタイプかと思います。

貰った穴あきの歌詞見て、曲の雰囲気がこうで「なるほどこんなんかな」と思って…ここからが長くて

 

作詞というか言葉を使った芸術は、技術もそうですが、勉強した事や感じた事で作られるところに多くが求められると思っていて

逆を言えば、考えの甘さというか、得意げにぶら下げた物差しの短さが出会って4秒でガチバレのカバチタレになってしまう様な取り扱い注意なシロモノだと思うんですね。
それをスポット的に一本作るわけで、ちょっと…バキ試~~~~(バキバキ試されてる)怖ってのが正直なとこでした。

 

全体の雰囲気はで、音楽好きとして▼な事は外せない、んで売り物としては◇だし、けど作家としては●だ、なんて考えながらアリとナシに線を引く作業…

 

人の背中を押す?…うん…誰が誰の背中を?押す?…ああ…余計なお世話…へえ…優しいって言葉はお前を傷つけてきたんじゃないのか…え…優しいだけの奴は以ての外だろ…まあ…何でも知ってるような顔だけ上手いよなお前は…あっそ…いつまでクラスメートを騙すような表現をするんだ…はは…これはどういう歌なんだよ…どういう歌…どういう歌なんだ?…どういう歌……………あ~ん…

 

怖。けど制作中はこんな感じでしたね。

今となっては恥ずかしいんですが、この時軽い難聴になってしまいました。ヒヤヒヤしたんじゃな~い?(アキラ100%)

 

ほとんどの場面で勉強不足を感じつつ アティテュードとアーティクル、対だと思っていた二項の接点を意識しながら作りました。。

 

これは…こういう歌です こういう歌になりました。
あと、不安は音楽では解決しません。

 

 

いや~語りすぎてる。語り過ぎてるな佐伯よ(なりたい苗字第一位)

語り過ぎの佐伯は博多に帰らせていただきます(福岡は良さそうな地元第一位)

 

シングルになるとは思ってなかったけど、まいっか!いや~な~んかレ~ベル~が上がったような気がしますね!けどこういう作風の物は一旦終わりかな…どうだろ…

 

次はエロ、笑い、皮肉な瞬間、車に意地悪される夢、そういう微妙な物を作りたい。自作曲も1つくらいアルバムにねじ込んでみたいね。

 

 

 

余談
MVお疲れ様でした。寒川は一連の制作で「曲と歌詞のテーマをお題として捉えて、発展させて、自分の考え・解釈を映像的なギミックとして反映させる」事をやってきてるように思うんですが、この曲は既に牧野によって「解釈されている」ので、どうするんだろうな~と思ってたんですよね。

「これって実はこうだよね」と言いたくても曲で違う事言ってたら合わないし「それはおかしい!」とも言いづらい。。。

で、出来上がったMV見たんですけど かなり良くないですか。

世界観に「ゲーム」を選択している事がガワのわかりやすさとテーマへの眼差しを兼ねていてイポーン(一本)取られたし、エンディングはああなるほどこうなるのね…って感じ。

目の行き届いたハンドメイドなクリエイトはバンドの製作スタンスともリンクしててOK牧場。

そうかゲームか~、ゲームといえばあのソフトの原案あの人だし相談役もあの人で、そうそう…とか思い出して、うおー(?)とか思ったり。


そんなMV(と曲)が偶然も偶然、平成最後の日に発表された事がおもしろいなあと思いました。


【告知】

5月25日(土)

空中カメラ主催「シャッターチャンス」

会場 渋谷HOME
出演 空中カメラ/POLLYANNA
開場19:15開演19:45
料金 前売2500円 当日3000円共に+1D
予約方法 メールフォーム/e+

 

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空中カメラの配信ニューシングル
「言葉なんてろくなもんじゃない」好評配信中!


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みんなはもう聴いてくれただろうか!
僕はこの新曲、すごくすごく気に入ってて家でも歌っちゃってるんだぜ〜。

「言葉なんてろくなもんじゃない」って歌い出しは歌詞とメロディーが同時に浮かんできて、その後はフレーズがフレーズを呼んであれよあれよと完成したんです。
いやぁ、とっても気持ちのいい自分らしい曲に仕上がりました!

これは女の子とデートしている男の歌なんだけども、歌詞にある「行く当てなんか気にしなくて良い」っていうのは実際本当にそうで、映画デートとか遊園地デートだとかも別に良いんだけど、行ったことのない適当な駅で降りて気ままに道を選びながらぶらり歩き回るのも意外と楽しいし、予測のつかないワクワク感があって面白いのよ!当てのないデート、機会があったらぜひ実践してみてくれぇい!

さっ、「言葉なんてろくなもんじゃない」、
これからみんなにもいっぱい聴いてほしいし歌ってほしいな〜!
…ほんでもってCMとかで起用してほしいな〜〜〜!!!!いぇ〜い!ぴゅうぴゅう!

ほんじゃまた!

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空中カメラの映画好き 寒川響が、
旬の映画や旬じゃない映画について熱く語るコラムです。
毎月20日更新!

ワンマンライブ『ナイトフライト2000』にお越しいただき、誠に誠にありがとうございました!

今回の予約特典は『空中カメラおもしろ新聞』(なんだその名前)だったので、僕も映画のコラムとかを書きました。

なんですが、数回書いた記事をボツにされてます。クッッッッッッッッソ〜〜〜〜〜〜〜。
ボツ理由が「スペースがない」という事だったので、せっかくだからここに載せようかなって。
サボリじゃないですよ。もったいないからですよ。

空中映画コラム 新聞出張版
『ライトハウス』
1995年(フランス)不思議な世界を小さなヤモリと一緒に冒険する陰気な少年・アレックス。一方。現実世界では突然人が変わったように明るく振る舞うアレックスに周囲は困惑していた。まったく人格の違う、二つの世界のアレックスに一体何があったのか?

空中映画ライター・寒川響氏。背景はポップコーンの海。

妙に古い上、知名度も低い本作。というのも、どういう訳かVHS化されなかった上、近年発売されたDVDもパッケージデザインがマジでひどいので、観た事ある人は限られてくると思います。
検索しても「【悲報】洋画のパッケージ、改悪されすぎワロタ」みたいな2chまとめに取り上げられるのが出てくるだけ。不遇。

映画は本当に面白いのですが、なんて言うかその、パッケージ以外もね。魅力が裏目に出ちゃっててオススメしづらい部分はあります。


まず主人公が不愉快な子供という、とっつき辛い設定。
相棒のヤモリの助言に対して、「僕より上に立ったつもりか?」だの「いい奴ぶられるのは迷惑だ」だの、めちゃくちゃ嫌なことを言いまくります。できれば目を背けておきたい、子供の自己中心的で小賢しい側面を、妙に前面に押し出してきます。ダークサイドのジブリかよ。
そういう陰気なクソガキがパステルカラーの森を冒険します。めっちゃ面白い。けど「陰気なクソガキが冒険してて面白いんすよ!!」って言いづらい。絶対性格悪いと思われる。

さらに、並行する現実世界のドラマと、ファンタジー世界の冒険が絡み合って謎が解けていくしっかりとした構成。
こういうの大好きな人もいると思うんですが、実はこの映画、オチが怖いんです。伏線がちゃんと回収されるのはいいんだけど、斜め上のホラーを突然食らわせてくる。後味の悪いものを観たくなった時に観よう!


なんだかんだ言いつつも、ただオススメしづらいってだけで、内容は傑作です。
クレイアニメや合成などの古き良きテクノロジーがふんだんに活用された特撮や、“主人公は一切成長しないのに、無事主人公が成長する”という奇想天外なストーリーを観れるのは『ライトハウス』だけ。もっとみんなに知ってほしい、観て欲しい!

作品を観た後はパッケージをじっくり見ましょう。鑑賞後だとより笑えるよ、ひどすぎて。

という、存在しない映画の記事を書いたらボツになりました。まあそりゃそうだよな。

【そんなことよりライブのお知らせです】

11月10日

ビクターロック祭り番外編 Dog Run Circuit’18
2018年11月10日(土)
shimokitazawa THREE
BASEMENT BAR
OPEN 12:30START 13:00
発売情報
一般発売9/22(土)〜
チケットぴあ 0570-02-9999
ローソンチケット 0570-084-003 (Lコード75229)
イープラス
BASEMENT BAR店頭
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