本日のテーマ「建築」

僕はよく映像の仕事(もしくは趣味)をやっているのですが、DVDを焼くときに「ビルド」っていう表現が使われるんですよね。直訳で「構築」とか「建築」とかいう意味だと思うんですが、けっこう気に入っています。

まず空のディスクをドライブにカチャンと入れますよね。で、作った映像とDVDメニューなんかをまとめて、「ビルド」ボタンを押す。あとは10分か20分か待ったら、ドライブがウィーと開いてちゃんと映像が入ったDVDの完成です。

この時、(ドライブの中に空のDVDが吸い込まれて、DVDが『ビルド』されているこの時)なにがパソコンの中で起こってるかは、僕知らないわけです。10分、20分の間、僕はハチミツとクローバーを読んだりしながら待ってるんですけども、まったくその時DVDに何が起こっているか、想像したこともないわけです。

そもそも、DVDやCDなんかのディスクのあのキラキラした面に、なにか情報が書きこまれている、ということが非現実的ではありませんか。あのキラキラをどう読み込んだり書き込んだりしているというのですか。なにが起きているんだ。俺がハチクロを読んで心を痛めたりしている間、本当はPCの中でなにが起きているんだ。

さて、理解できないことを、簡単に説明する方法はオカルトです、オカルト。
そうですね、いったん異次元に送られていると考えましょう。

ディスクドライブは異次元空間につながっており、『ビルド』ボタンを押すことでDVDディスクは粒子っぽくなって異次元へ飛びます。で、『インディペンデンス・デイ』に出てくるハチクロの真山以下の下衆宇宙人みたいな異世界人が超能力かなにかで、粉々になったDVDに映像データを閉じ込めてディスクを『再構築』するのです。
異世界人側にとっては実態を保ったままこっちの世界に物質を送り返すことなぞ余裕なので、完成された状態でDVDがドライブから吐き出される、と。

オーバーテクノロジーの見返りに人類の観察というか、まあ下手したらシムシティ的な楽しみ方をされているかもしれませんが、まあそんな感じで『ビルド』されてるんじゃないかな。

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