月になんぼか映画をテーマに書く事になりましたが、本作は演劇です。

イギリスの公演を撮影して映画館で上映してるアレなので、あの、許して欲しい。

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フランケンシュタイン

演出:ダニー・ボイル/作:メアリー・シェリー/ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ、ジョニー・リー・ミラー/ 音楽:アンダーワールド

主演はベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラー。

カンバーバッチはシャーロック・ホームズ、数学者、イングランド首相、宇宙のテロリスト、ソーサラー・スープリームと大作に出まくってるので、ご存知の方多いはずです。

じゃあ後者誰やねんとお思いでしょうが、彼はドラマ「エレメンタリー・ホームズ&ワトソン」でシャーロック・ホームズを演じる英国俳優です。つまり、ダブルホームズそろい踏みのホームズファン垂涎の舞台なのさ!ロバート・ダウニーJr.がいれば役揃ってましたね、二つの意味で。

ダジャレもホームズもぶっちゃけ関係ないので本題です。まず予告編をどうぞ。

人の言葉と心を習得した怪物と、それを生んだ歪んだ天才が、地獄のようなハッピーエンドに向かう最高のストーリー。

ミラーとカンバーバッチが各公演ごとに博士と怪物役を交代して演じています。(僕が観たのはカンバーバッチが博士版)

たぶんフランケンシュタインと聞いて想像するのはデカくて無口の頭にボルトが刺さった怪物でしょうが、逆です。フランケンシュタインは博士の名前であり、怪物には名前がありません。

おなじみのイメージは1931年の映画「フランケンシュタイン」によるものです。原作小説とは話もキャラクター像も違いますが、怪奇映画黄金期を支えた名作です。いま観ても面白いよ。花摘んでる女の子ブッ殺すシーンとか物悲しすぎてかなり好き。

本公演は原作に忠実なので、怪物も言葉を覚えてガンガンしゃべります。あまりの醜さゆえ作った本人の博士に捨てられ、森をさまよっていると心優しい盲目の老人に出会い、彼に読み書きを教わるのです。このあらすじだけでめっちゃ嫌な予感がしますね。

一方フランケンシュタインは頭がよく、他の追随を許さない科学技術を持つ若者ですが、それゆえあまりにも傲慢で独善的な人間として描かれます。これを演じるカンバーバッチがまたうまい。エゴイストを演じる事が多いためか、やはりハマり役だと思います。

そしてミラーの怪物の演技ですが、やはり圧巻なのは言葉を覚える前の怪物の姿でしょう。まともに動けない、まともにしゃべれない、何が起きているのか何も分からない。体は醜い成人男性ですが、頭は赤ちゃんなのです。怪物の心情を察する為に、観客は彼の一挙手一投足に集中する必要があるのです。ミラーの怪物の動きすべてに説得力と痛々しさが伴い、いつの間にか目が離せなくなります。

「愛を知っているから愛する者が欲しい」とのたまう怪物と、「愛がなんなのか分からない」とほざく若者。劇的な結末を迎える本作、ぜひオススメなのですがDVDの発売予定がありません。すいません。「じゃあ劇場で」と言いたいところですが、もうやってません。本当すいません。来年またやるかもしれません。

という訳で、ひとまずは1931年の「フランケンシュタイン」をTSUTAYAへ借りに行きましょう。ストーリー全然違うけど、まあそこは舞台観るまでのお楽しみという事で。ではまた。

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明和電機の作品が解説されてる「魚器図鑑」。

魚をモチーフにした作品が続々載っているんですが、中でも「グラスカープ」は気になります。

 

グラスを指で奏でる「グラスハープ」と、その後に発展して作られた「アルモニカ」という当時(250年前ほど)ヨーロッパで大流行した楽器。

こちらは筒状のガラスを回転させてグラスハープと同様、指の摩擦で演奏するもの。

聞き馴染みのない幻想的な音で、催眠術師なんかも催眠をかける際に活用していたそうですよ。

そんな事もあってか「不思議な力を持つ、悪魔の楽器」なんて曰くが広まり(他にも演奏の難易度が高いこともあり)やがて停滞していくのですが・・・

 

明和電機の作品「グラスカープ」は、ずばり「グラスハープ」「アルモニカ」の二つを組み合わせたもの。

悪魔の楽器とも呼ばれたアルモニカをグラスで作りあげてしまった!ということですね。

そそられますねぇ。

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田中です。カメラの絵を描いてみました。カメラって見た目がカッコいいよね。
中村竜私物。 しかし最近壊れちゃったようです・・。
フィルムのイイ質感を出してました。またいいカメラみつかるといいなぁ〜。

 

そして、ライブ3本決まってます。こちらもよろしく〜!

9月11日(日)吉祥寺スターパインズカフェ
9月15日(木)下北沢440
10月23日(日)六本木VARIT.

詳しくはコチラ

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